□予防接種を受ける

東京検疫所にて現在受けられる予防接種は10種類。
その中でも特に必要だと思ったものは、黄熱病、A型肝炎、破傷風です。
黄熱病については、アフリカ諸国に入国時、または在日各大使館にてビザ申請時にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)の提示を義務付けている国があります。
また、インドやシンガポールなどアジアの国で、黄熱病流行地域・常在国を訪れた後、入国する場合に提示を求める国もあります。 

黄熱病 1回 接種後10日目から10年間有効。
しかし、これを接種すると1ヶ月間は他の接種が受けられません。
接種後イエローカードが発行されるので、サインをしてパスポートと一緒に携帯します。
エジプトでは、なんと20円で受けられるそうです。
私たちはアフリカに入る前にエジプトかインドで受けたいと思っています。

\2430 証明書込み
\20@エジプト

A型肝炎 2回から有効 1回目の後、2〜4週間後に2回目。
これだけだと半年から1年しかもちませんが、5〜8ヵ月後に3回目を接種すれば、5年有効になります。
\8000
破傷風 2回から有効

12〜22歳の人で定期3種混合ワクチンを受けた人は接種しなくて良し!

23歳〜昭和43以降の生まれで、3種混合ワクチンを受けた人は(※受けた人は母子手帳に記入してあるそうです)追加1回接種でOK。

昭和43以前の生まれの人は、基礎接種(1ヶ月空けて2回、6ヶ月後に1回)。基礎接種を受けていれば、10年毎に1回接種します。

基礎接種が済んでいれば、追加接種一回につき10年もちます。ちなみに私達は追加接種1回でよいらしい。

\3500

 日本での接種スケジュールは一回目(A型肝炎、破傷風)
              2週間後に2回目(A型肝炎)
  トータル料金19,500円になります。

  出発後半年ほど経ったら、現地でA型肝炎3回目を接種する予定です。これですべて最低5年は持つ計算になります。

 >海外での追加接種について

◇海外渡航者のための感染症情報(厚生労働省検疫所HP) : http://www.forth.go.jp/

 
       
 

□海外旅行傷害保険に加入する

 旅行傷害保険には長期(半年から5年まで)の保険があります。5年と言っても、1年契約のものを×5するだけで、保険料も単純に×5です。東京海上とジェイアイ保険があり、ジェイアイの方が若干安いようです。

私たちが加入したもの
ジェイアイ保険 3年

旅行期間 3年
傷害死亡・後遺障害    1,000万円[25,320円]
疾病死亡            300万円[7,950円]
賠償責任(免責金額0円) 10,000万円[1,570円]
携行品損害(免責金額0円)  20万円[28,860円](手荷物遅延10万円付)
傷害治療費用        1,000万円[48,470円]
疾病治療費用        1,000万円[193,120円]
救援者費用         1,000万円[11,740円]
合計                    [317,030円]

一月約9千円弱です。

※保険金額設定の制限から、治療費用を1,000万円に設定する場合、傷害死亡を1,000万円にする必要がある。
※予定より早く旅行が終わったとき、保険料は日割で返戻される。


 
       
 

□住民票を抜く

 長く海外に出る場合、住民票を抜いていかないと、その間、住民税、社会保険などの請求が来ます。帰国してからパスポートを見せれば、海外にいた証明になり、払わなくても良いのですが、2年もばっくれてる状態になってしまうと、しつこく請求書や電話が来てしまうことになり、家族も役所も手間なので、今回はきっちり抜いていくことにしました。
 手続きは出発の日の14日前から可能です。

転出時:各国を放浪する場合も、最初に行く国名が分かればOK。本人確認ができる書類(免許書など)、代理人申請の場合は委任状が必要

転入時:帰国後、再度転入時には役所にパスポートを持参すればOK。ただし転出から5年以上経過している場合、住民票データが消えてしまうため、手続きには下記の書類が必要になります。                 

1.パスポート 海外にいた証明として必要。
2.戸籍抄本 本籍地で取得する。
3.戸籍附表

戸籍を編製(新しくつくる)またはその戸籍に入ったときからの住所の経過を記載した文書。本籍地で取得する。

 
 
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